栄養・給食研究部会が2月25日、宮崎市のニューウェルシティで研修会を開いた研修会。大分県佐伯市のこうじ専門店「糀屋本店」の9代目当主で「こうじ屋ウーマン」こと浅利妙峰先生に「医食同源 美味しく食べて明るく生きる」と題し講演をしていただきました。こうじの歴史や伝統およびその効用にとどまらず、浅利先生のアグレッシブな人生観に基づく楽しく、ためになる話が、快活な口調で繰り広げられ、予定の時間があっという間に過ぎました。
講演の前後には糀屋本店で研究・開発された製品の展示販売と、浅利先生の著書の販売およびサイン会がありました。
(↑キスケ糀パワー)
浅利先生は長旅、そして講演の疲れも見せず、一人一人と笑顔で会話を交わしながら、一冊一冊に丁寧にサイン、そしてためになる一言を書き添えていました。
〇「温故知新の糀レシピ」(糀屋本店)
〇「糀屋本店の塩麹レシピ」(PHP研究所)
〇「浅利妙峰が伝えるはじめての糀料理」(西日本新聞社)
〇「旨みを醸し出す 麹のふしぎな料理力」(東京農業大学出版会 ※同大学前橋健二准教授との共著)
〇「糀でつくる一汁三菜 イキイキごはんで適量生活」(西日本新聞社)
〇「浅利妙峰の母になるとき読む本」(致知出版社)
〇「温故知新の糀レシピ」(糀屋本店 ※中国語翻訳版)
明日からの業務、そして人生に役立つ大変有意義な研修会となりました。浅利先生、そして研修会の準備、運営等に多大なるご協力をいただいたコウネン・コーポーレーション代表の浅利善然様はじめご家族の皆様、大変ありがとうございました。
(おわり)