昼食を挟んで午後からはまず介護老人保健施設ひむか苑の新福崇文さんによる「介護技術(移乗) 基礎を理解し、事例から身体で学ぶ」がありました。
ベッドから車椅子へ、また車椅子から便座へ、などのように「位置から位置へ移ること」という移乗の定義にはじまり、”移乗”、そして「生活の場から場へ移る動作である」”移動”が食事や排泄といった生活に必要な行為を行うためだけでなく、買い物や外食、友達と遊ぶことなどといった楽しみを続けることで、生き生きとした生活を送るためにも重要であるとのことでした。
これを踏まえ、それぞれの障害や麻痺の程度に応じた残存機能の活用と自立支援の考え方が紹介され、そしてボディメカニクスを活用した安全で負担の少ない介助の方法についてスライドを用いて説明がなされたあと、実際にベッドと車椅子を用いて、受講者が利用者役と介助者役に分かれて移乗技術の実技講習が行われました。
受講者は明日からの業務での実践に活かそうと、真剣な表情で取り組んでいました。
(つづく)