2022年 11月

「人生会議の日」(11月30日)

11月30日は「人生会議の日」。

平成30年、厚生労働省がACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称を公募により「人生会議」に決定するとともに、11月30日を「いい看取り・看取られ」にかけて「人生会議の日」、すなわち「人生の最終段階における医療・ケアについて考える日」としたものです。 会員老健施設におかれましては、平素より看取りケアに取り組んでおられることと存じますが、「命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることが、できなくなる」と言われている中、自らが希望する医療やケアを受けるために利用者様が大切にしていることや望んでいることなどをご自身で考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有できるよう、「人生会議の日」を機に、看取りケアの在り方を今一度見つめ直してみたいと思います。

「2022年度管理者(職)研修会(Web)」のお知らせ(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)は「2022 年度管理者(職)研修会」」をWebにより開催します。

この研修会は「老健施設の基本理念、管理者(職)としての基礎知識等について理解を深めること」が目的。視聴期間は2023年1月23日(月)から2023年2月6日(月)まで。

申込期間は2022年11月21日(月)から2023年1月16日(月)までとなっています。詳しい内容および申し込み等についてはこちらをご覧下さい

テーマは「With コロナ時代における老健運営」(第17回研究大会)

当協会が令和5年3月19日(日)、宮崎観光ホテルで開催する「第17回 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」のテーマは「With コロナ時代における老健運営~コロナ発生させない自施設の取り組み、またコロナ発生から学んだ教訓~」です。

大会参加受付は既に始まっており、申込締切は令和5年2月10日(金)まで。また研究発表も受付中で、締切は令和4年12月16日(金)となっています。

大会概要や大会参加・研究発表申込要項等は、協会ホームページ「書式ダウンロード」にアップしていますのでこちらから閲覧・ダウンロードして下さい。またそれぞれの関係書類は以下のリンクから直接アクセスできます。多数のご参加、発表をお待ちしております。

第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会大会概要

第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会大会参加・研究発表申込要項

第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会大会参加・研究発表申込書

第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会研究発表 登録用紙

第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会抄録様式

回答30日まで!「全国大会アンケート」にご協力下さい(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)が実施している「今後の全国大会開催に向けてのアンケート」の回答は11月30日までとなっています。

このアンケートは、全老健が全国大会に関する検討の場として、従来の「大会推進部会」を委員会に昇格させ、今後の大会の在り方を検討することを主目的に「大会検討委員会」を設置。「多くの会員施設の皆様にご満足いただけるような大会の開催を目指す」とし、その一助として委員会での検討に先立ち、会員施設を対象に、今後の開催方法等について意見を聞くため実施するものです。

詳しい内容等についてはこちらをご覧の上、令和4年11月30日(水)までにFAXにてご回答下さいますようお願いいたします

令和4年度「経験交流会」のお知らせ(介護労働安定センター)

公益財団法人介護労働安定センター宮崎支部は令和5年3月3日(金)9時15分から12時10分にかけて、JA・AZM本館2階大研修室で「経験交流会」を開きます(受付8時45分より)。

この交流会は介護事業に関わるすべての経営者・事業主・管理者が対象に、「集まる」「辞めない」「育つ」魅力ある職場づくりへの改善事例を紹介するもので、受講料は無料です。

詳しい内容および申込方法等については、こちらをご覧下さい。なお定員は100名となっていますので申し添えます。

勤労に感謝しよう2022

 11月23日は「勤労感謝の日」。「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日です」。祝日ではありますが、平素と変わらぬ誠意をもって利用者様のケアに勤労されておられる老健スタッフも多いと思います。

 そしてその利用者の皆様は、これまで勤労に汗してこられた人生の大先輩の方々。見習うべき事も多く、まさしく「勤労を尊び、生産を祝い」、そして「互いに感謝」しあいつつ、学びを授かるにもってこいの日だと言えます。感謝の気持ちを忘れずに、仕事に当たりたいものです。

 この機会に「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいいたします。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。勤労に感謝!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

火曜と日曜は電話相談!全老健「メンタルヘルス相談」窓口

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)では老健施設職員を対象に「メンタルヘルス相談」窓口を設置し、メール相談に加え、毎週火曜日と日曜日は電話相談を行っています

これは「仕事の不安等の相談、また新型コロナウイルス感染の懸念や、ご家族等からの対応の不満等のために精神的に不安になったり、感染してしまったり濃厚接触者となってしまったために地域等から差別的対応を受けた場合の相談など、日常生活での悩みやストレス」について、老健施設職員の心の相談に応じる、無料の相談窓口です。

利用方法は「電話相談」および「メール相談」で、どちらも無料です。

【電話での相談】

〇毎週火曜日17:00〜21:00(受付締切20:45)

〇毎週日曜日13:00〜17:00(受付締切16:45)

TEL.0120-913-502(フリーダイヤル)

【メールでの相談】

〇以下のアドレスに相談内容を送信してください。24時間受付しており、3日以内にカウンセラーからメールにて返事が届くとのことです。

kokoro@roken.or.jp 相談内容について、個人名や施設が特定、公表されることはありません。外部の相談窓口です。個人情報はどこにも伝わらない窓口」として全老健では活用を呼びかけています。詳しくはこちらをご覧の上、安心してご相談下さい

令和4年度感染対策実地研修二次募集中(厚労省)

厚生労働省は現在「令和4年度感染対策のための実地での研修」の二次募集を行っています。

この研修は「介護保険施設又は事業所(以下、「施設等」という)での新型コロナウイルス感染症の感染予防、拡大防止のため、介護保険サービスに従事する職員が標準感染予防策と感染症発生時の備えを理解し実施できるよう、感染症の専門家(感染管理認定看護師及び感染症看護専門看護師) を施設等に派遣し、当該施設等の個別性に応じた感染対策について指導・助言を行うもの」です

応募には、「管理者或いは感染対策教育担当者が「介護保険サービス従事者向けの感染対策に関する研修」のうち、職員向け研修プログラムを全て受講済みであることが必要」となっています。

二次募集は既に始まっており、募集締切は11令和4年11月25日(金)となっています。詳しい内容および申込方法などはこちらをご覧下さい

締切延長!アセッサー講習第2期(シルバーサービス振興会)申込12月12日まで

一般社団法人シルバーサービス振興会が実施する「令和4年度介護キャリア段位制度 アセッサー講習(第2期)」は、の申し込みは当初本日「令和4年11月18日(金)」までとなっていましたが、「令和4年12月12日(月)」に延長されています。

この講習は「介護プロフェッショナルキャリア段位制度における評価基準を活用し、事業所・施設等で介護職員の実践スキルを評価するアセッサー(評価者)を養成」するもので、eラーニングで実施されます。

第2期申込受付期間は令和4年12月12日(月)までです。申し込みがお済みでない受講予定者は、こちらをご覧の上、期日までにお手続きのほどお願いいたします

明日18日開催!介護のしごと魅力発信サミット(厚労省補助事業)

厚生労働省補助事業「介護のしごと魅力発信サミット」は2022年11月18日(金)、大手町サンケイプラザとオンラインによるハイブリッドで開催されます。時間は11時から16時30分まで。主催は「介護のしごと魅力発信サミット 事務局(PwCコンサルティング合同会社)」。

このサミットは自治体の方向けのプログラムですが、「自治体と連携して魅力発信を行う業界団体・職能団体や社会福祉協議会、民間事業者の方のご参加も歓迎」となっています。また参加費は無料で、オンライン参加は当日申し込み可能、定員も設けていません。

詳しい内容およびお申し込みについてはこちらをご覧下さい

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