3月31日は「三財の日!?」
西都市にある三財(さんざい)地区が「宮崎のへそ」と言われているのをご存じでしょうか?同地区は宮崎県の地理上の中心になるそうです。西都市三財商工会のホームページには「単純に本県の最北端と最南端の緯度の中間点、最東端と最西端の経度の中間点に位置する地点を本県の地理上の『へそ』とし、最小の長方形を描いたとき、その対角線の交点に当たる位置が西都市の上三財付近となるのです」とあります。
これにちなんで三財地区では毎年秋に「西都三財へそ祭り」を開催しています。十数年前から始まったこの祭り、回を重ねるごとに盛大なものになってきて、地域の一大イベントになっています。
あくまでも宮崎県の「地理上の中心」であって、商工業や政治経済の中心ではないのですが、農業が盛んな同地区には美しい田園風景が広がり、都会では見られない豊かな自然が四季折々に姿を変え、見る者の心を癒やしてくれています。
(↑夕暮れの三財川。川面に映る空と雲がロマンチックです)
(↑下三財から上三財に広がる畑地。東京ドームがいくつ入るのでしょうか)
(↑ニラ畑の朝。まるで有名な景勝地のような!?美しさです)
(↑こんな見事な朝焼け空も演出してくれます)
(↑夜になるとこの星空!!うっとりです)
3月31の「3・3・1」で「さんざい」ということから、この日を「三財の日」・・・と定められているわけではありませんが、ちょうど語呂がよろしいのでこの機会に紹介いたしました。もし近くを通られ、時間に余裕がある方はこの美しく雄大な三財の自然に触れてみてはいかがでしょうか。
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