「老健でのリハ取組み」学びました(リハ研究部会:その6)
当協会リハビリテーション研究部会令和5年10月28日(土)、宮崎市のJA・AZM別館で開いた2023年度の研修会。「講演2:サンフローラみやざきでのリハビリの取り組みについて」の講師、同施設の理学療法士、首藤靖典さんは、次にセラピストの臨床技術を目的に行っている、外部講師を招いての「臨床技術講習」について紹介を進めました。サンフローラみやざきでは、県内の指導者を毎週1回招いて講習を実施。機能解剖学やクリニカルリーズニング、アライメントの見方、動作観察および分析、治療技術、そして仮説からの治療への繋げ方など、密度の濃い内容をセラピストが学習。臨床技術の向上を通じてマンネリ化したリハビリからの脱却をはかり、「『サンフローラに行けば、良くなって、歩いて帰って来られるようになる』と言われるような、地域に信頼される施設を目指しています」と目を輝かせて話す首藤さんの話に、参加者は身を乗り出して聞き入っていました。
(つづく)
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