「老健でのリハ取組み」学びました(リハ研究部会:その8)

2023年11月16日|

サンフローラみやざきでのリハビリの取り組みについて」の講師、同施設の理学療法士、首藤靖典さん。このように同施設における実践的なリハビリの取り組みについて紹介が進み、まとめとして今後の課題を次のように揚げました。

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【今後の課題:入所】

在宅復帰に向けたADL向上への取り組み、入所者様の満足度向上、介護・看護との情報共有、歩行器、車椅子の管理、など

【今後の課題:通所】

 リハビリテーションマネジメント加算、リハビリテーション会議の充実、リハビリテーション会議の日時設定、社会参加への取り組み、要支援者へのリハビリ、感染症対策、など

【今後の課題:リハビリ室共通】

 LIFEの活用・フィードバック、人材育成・勉強会、研修会など、地域への貢献、リハビリの質と量の充実、認知症に対するリハビリ、外部へのアプローチ、など

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 これらの説明を受講者は、自施設での取り組みと照らし合わせながら聞き、講演終了後も会場からは現場で抱える実際的な課題を踏まえた質問が続き、それらに首藤さんは丁寧に答えていました。

 各施設での取り組みにも導入できる、大変有意義な話をしていただいた首藤さんに、会場からは感謝の拍手がおくられました。

(つづく)

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