老健みやざきブログ

第12回研究大会開きました(その11:分科会スナップ(3))

2015年12月2日 | 協会活動報告

 分科会スナップ、最後は第7分科会(看護・介護(3))、第8分科会(介護、全般(2))、第9分科会(支援相談・在宅支援、全般)です。

7分科会(看護・介護(3))】

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【第8分科会(介護、全般(2))】

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【第9分科会(支援相談・在宅支援、全般)】

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(つづく)

第12回研究大会開きました(その10:分科会スナップ(2))

2015年12月1日 | 協会活動報告

 分科会スナップ全3回のうち2回目。今回は第4分科会(リハビリテーション)、第5分科会(栄養・給食、介護)、第6分科会(全般)です。

【第4分科会(リハビリテーション)】

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【第5分科会(栄養・給食、介護)】

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【第6分科会(全般)】

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(つづく)

第12回研究大会開きました(その9:分科会スナップ(1))

2015年11月30日 | 協会活動報告

 117日、宮崎市の宮崎観光ホテルで開いた第12回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会。特別講演に続き、研究発表がありました。43題の研究発表が9つの分科会で行われ、各会場では発表者と座長、そして参加者が熱心な質疑応答を行い、それぞれの施設における実情や参加者自身の経験を交えた意見のやり取りを行い、大変有意義な分科会となりました。

 各会場での様子を3回に分けてアップします。今回は第1分科会(看護・介護(1))、第2分科会(介護、全般(1))、第3分科会(看護・介護(2))です。

【第1分科会(看護・介護(1))】

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【第2分科会(介護、全般(1))】

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【第3分科会(看護・介護(2))】

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(つづく)

第12回研究大会開きました(その8)

2015年11月27日 | 協会活動報告

特別講演終了後、公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)の東憲太郎会長は、全老健が作成した「老健施設の介護のやりがいと魅力」の動画を上映して下さいました。

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 この動画は「介護ポジティブキャンペーン」の一環として、介護のやりがいと魅力を発信するために作成したもので、全老健のホームページhttp://www.roken.or.jp/about/movie.php)でも公開されています。

 動画は

(1)3Kの介護から3LDKの介護へ

(2)介護を通じて、自分自身もステップアップ

(3)多職種協働で自宅へ帰る日

3本。それぞれ介護の仕事の魅力や老健の果たす役割などについて、実際に老健施設で働く職員による体験談も交えながらわかりやすく紹介しています(東会長も出演されています)。

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 特別講演でも取り上げられた通り、2025年問題を10年後に控え、全国的な介護の担い手不足が問題となっている中、参加者は自身の仕事に対する考え方や各職場における取り組みの現状と照らし合わせるとともに、介護のやりがいと魅力について再確認しながら、興味深く見入っていました。

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なおそれぞれの動画は、以下の通りユーチューブからも閲覧できますので是非ご覧下さい。

【動画「老健施設の介護のやりがいと魅力」、ユーチューブからの閲覧】

(1) 3Kの介護から3LDKの介護へ」(https://www.youtube.com/watch?v=mTT67NG-uSc

(2) 介護を通じて、自分自身もステップアップ」(https://www.youtube.com/watch?v=l_z8HVfY0MM

(3) 多職種協働で自宅へ帰る日」(https://www.youtube.com/watch?v=3X6nBSBPCGk

(つづく)

第12回研究大会開きました(その7)

2015年11月26日 | 協会活動報告

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公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)の東憲太郎会長による特別講演、「老健が担う地域包括ケア」は「(4)老健施設の介護職(他職種協働)」のテーマに移りました。東会長は老健施設における他職種協働は「ピラミッド型」ではなく、「ドーナツ型」が望ましいとして、スライドを用いてそれぞれの特徴を説明しました。

【ピラミッド型=オーダー型(命令型)】

・・・医師を頂点としたヒエラルキー(階層制)。急性期医療モデル=医療保険型

【ドーナツ型=カンファレンス型】

・・・利用者を中心に全ての職員が対等に関与。生活期モデル=介護保険型

 「ピラミッド型では医師が頂点となり、その下に看護師、リハ職・技師などのコメディカル、そして看護助手・介護職などという階層になっていて、下の職種は上からの指示によって働きます。しかし老健は違います。ドーナツ型、他職種協働であり、医師はそのひとつです。医療的な管理をきちんとすればあとは他の役職の役割が大きい、つまり『他職種平等』です」と述べた東会長は、看護師が医師からの指示で動くのではなく、自らの判断で行動できるよう、全老健の各都道府県支部および各都道府県の看護協会とで老健の看護師のための研修事業を計画しているとのことでした。

 最後の「(5)次期改定に向けての課題」については、「もう既に次の改定に向けての議論は始まっています」と切り出した東会長。「介護職員の処遇改善」に関して現在の介護報酬に介護職員処遇改善加算が組み込まれているやり方ではなく、介護報酬とは別に消費税で財源を確保する方式を提言しました。そして「処遇改善は賃金の改善だけでなく、キャリアアップや職場環境の整備も重要」とし、(a)キャリアアップ段位制度、(b)認定介護福祉士制度、(c)介護助手の雇用・・・など介護の専門技術の向上を目指す取り組みを推進することの必要性をスライドに示しながら、「職員が働きやすいよう託児所を作ったり、研修会の費用を出してやるなど、色々なお金を出してやるべき」と言い添えました。

 そして次期改定に向けての「最大のテーマ」と前置きし、「介護保険施設等における医療提供のあり方」をあげ、「ひとことで言うと『老健にもっと医療の自由度を与えて欲しい』ということです。ADLや認知症が悪化するなど、本人や家族、そして老健のためにも良くありませんから、老健から医療機関にやるのは極力避けたいところです。現在老健における所定疾患は肺炎・尿路感染・帯状疱疹の3つですが、将来は6から9疾患へ、もっと増やして欲しいと考えています」と述べるとともに、そのことが「医療費の削減にも貢献する」と言及しました。

 これに伴い「老健施設における『医療の質の担保』が求められます」と述べながら講演最後のスライドとして「老人保健施設管理医師研修制度」のスライドを示した東会長は、「これは私の長年の夢でした」と言葉に力を込めました。この研修制度は一般社団法人日本老年医学会が主催し、全老健が運営に協力するもので、既に今年の6月と9月に東京都で開催されました。その内容は診療報酬における「総合評価加算」の要件である「高齢者医療研修会」(全16時間)を老健施設向けに特化・発展させた全30時間にわたる内容の濃いカリキュラム。平成30年度の診療報酬・介護報酬の同時改定に向けた、医療の質の担保に関する取り組みとして、この研修会が厚労省の医療と介護の連携に関する議論の俎上(そじょう)に載せられ、研修会の受講・修了が介護報酬上で何らかの形で評価されることに大きな期待を寄せているとのことでした。

講演の最後を「老健施設が今までの事業運営では成り立たなく時代がすぐ目の前まで迫っています。入所も在宅強化型老健施設や在宅復帰・在宅療養支援機能加算算定施設を目指して頑張る、通所リハビリテーションもリハビリテーションマネジメント加算?をとる、訪問リハビリテーションも手がける、というような形で地域から『在宅支援をやってくれる老健だ』と認知されるような老健になってください」と呼びかけて締めくくった東会長に会場からは感謝の拍手がおくられました。

(つづく)

第12回研究大会開きました(その6)

2015年11月25日 | 協会活動報告

「『総合的な確保方策』の目指す姿・・・『まんじゅう型』から『富士山型』へ・・・」というスライドを前に全老健の東憲太郎会長は「介護職が何もかもやる『まんじゅう型』だと専門性が不明確で将来の展望やキャリアパスが見えづらく、早期離職にもつながりかねません。下膳や配膳、認知症の見守りなどは介護助手でもやれます。だから『富士山型』にするべきです」と説明しました。

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この「富士山型」のメリットについて、(a)すそ野を広げる(→人材のすそ野の拡大を進め、多様な人材の参入促進を図る)、(b)道を作る(→本人の能力や役割分担に応じたキャリアパスを構築する)、(c)長く歩み続ける(→いったん介護のしごとについた者の定着促進を図る)、(d)山を高くする(→専門性の明確化・高度化で、継続的な質の向上を促す)、(e)標高を定める(→限られた人材を有効活用するため、機能分化を進める)の5つを呈示し、「なぜ『富士山型』かというと、40年前、”看護師”が”看護婦”だった頃、看護婦はおむつ交換などまでやっていましたが、『それは看護の仕事ではない』と、看護助手を雇い、看護師は看護師の仕事をするようになりました。それから一気に看護師の社会的地位は上がりました。だから元気な高齢者に”介護助手”になってもらい洗濯や掃除をしてもらい、介護は介護の仕事に専念する。そうすると富士山型になり、人材が有効に活用できます。そして10年後、20年後にはかつての看護師のように介護職の地位は向上します」と言い添えました。

らにサービス付き高齢者向け住宅が増加の一途をたどり、そこに介護職が流れている現状をグラフで説明。このような状況に鑑み、三重県老人保健施設協会では地域医療介護総合確保基金を活用している事例(モデル事業)を紹介。元気な高齢者を介護助手として導入し、その人材育成や就労マッチングなどを通じて介護職が本来の介護業務(直接業務)に専念することで、介護職員配置を、「正職員を多く、パートなどの職員を少なめに配置する『まんじゅう型』から、「正職員を少数精鋭(介護専門業務に特化)にしぼり、パートや介護助手を多めに配置する『富士山型』」に変えることで、「人件費の節約になる上に元気な高齢者の介護予防にもなります。元気な高齢者を介護助手として施設に受け入れて富士山型にしてほしいと思います。そして介護職が自分の仕事にプライドが持てます。介護の学校の定員が減ってきていますが、学校で学んできた介護職でしかできない仕事がやれるとなると増えてきます」と述べ、三重県での取り組みが成果を上げていることが全国的に注目され、他の都県でも取り組んでいく予定であることに触れ、「宮崎県でも地域医療介護総合確保基金に手を挙げて欲しい」と呼びかけました。

(つづく)

第12回研究大会開きました(その5)

2015年11月24日 | 協会活動報告

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 「(2)地域包括ケアシステムにおける老健の役割」については、まずその法律的根拠を示した上で、「街づくりが重要です。サービス付き高齢者向け住宅ばかりではいけません。古い団地や空き家を再生・再利用して生活できるようにするとともに、若者と障害者や高齢者が共生できるような街づくりをしていくことが大切」とし、厚生労働省だけでなく、国土交通省や総務省などによる横断的な取り組みの必要性を指摘しました。

 一方「医師の責任も大きいです。現在、医療機関の医者が認知症のことを知らなすぎです。ちょっと認知症が出たら『家での生活は無理』と言います。家族はびっくりして『どこか探さないと』と慌てます」述べ、認知症高齢者や中重度者などでもできる限り住み慣れた自宅で生活する「覚悟」が持てるよう説明するとともに、安易に終生施設を紹介せず、自宅で暮らす「覚悟」を支える様々な介護保険サービスを詳しく説明して不安を取り除くことなどを通じ、本人および家族の選択と心構えを支援することの大切さを強調しました。

 そして地域包括ケアシステムの拠点として老健施設が担う役割として(a)リハビリテーションの充実、(b)R4システム(:全老健で開発したICFに基づいた新しいケアマネジメントシステム)を基盤としたケアの充実、(c)医療の充実、(d)認知症へのより高度な対応・・・の4つを呈示。地域包括ケアシステムは都市部や地方などそれぞれの特性に合わせ、既存の社会資源サービスを有効活用した「地域完結型」であるとし、中学校区にほぼひとつあり、介護保険施設であるとともに医療提供施設でもある老健施設は「地域包括ケアシステムの要になる施設」と老健施設が果たしうる責務の重要性を強調しました。

 「(3)介護職の専門化と地域医療介護総合確保基金の活用」について、2025年に向けた介護人材にかかる需給推計から全国で38万人の介護人材が不足すると推計されている中「宮崎県でも介護職がなかなかいない」という状況に鑑み、東会長は特に時間をかけて説明しました。

 「学生がいないからどんどん減っています」と、年々減少する介護福祉士養成施設の入学定員数や、今年度最低となった三重県における定員充足率を図表で示し、また平成26年度の介護労働実態調査の中で従業員の不足感(「大いに不足」、「不足」、「やや不足」)が増加傾向にあり、平成25年度より2.8パーセント増加の59.3パーセントとなっていることを説明。その一方で、同調査の中で介護の仕事を選んだ理由として「働きがいのある仕事だと思ったから」が最も多い52.6パーセントであることも紹介しました。

 その上で東会長は会場を見渡し「みなさんの老健の介護職は、排泄介助や入浴介助、食事介助以外の仕事をやっていませんか?」と問いかけました。そして「居室の掃除や利用者の洗濯、下膳、そしてお風呂の掃除にエプロンたたみなど、介護職がなにもかもやっています。日本の介護の現場は『まんじゅう型』です」と言いながら「『総合的な確保方策』の目指す姿・・・『まんじゅう型』から『富士山型』へ・・・」というスライドを示し、説明を続けました。

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(つづく)

第12回研究大会開きました(その4)

2015年11月23日 | 協会活動報告

 続いて特別講演がありました。講演テーマは「老健が担う地域包括ケア」。講師には三重県津市にある医療法人緑の風介護老人保健施設いこいの森の施設長で、公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)の東憲太郎会長にお越し下さいました。

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(↑長旅の疲れも見せず講演をして下さった東会長)

 「宮崎は生まれ故郷、16年間過ごしました。だから『宮崎に呼ばれるのは絶対に断らない』とこの地に降り立ちました」と第一声を発した東会長に、会場を埋め尽くした350人の受講者は親近感を抱いて聞き始めました。

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(↑座長は当協会の櫛橋弘喜会長が務めました)

 特別講演は(1)平成27年度介護報酬改定および平成26年度診療報酬改定の方向性、(2)地域包括ケアシステムにおける老健の役割、(3)介護職の専門職化と地域医療介護総合確保基金の活用、(4)老健施設の介護職(他職種協働)、(5)時期改定に向けての課題・・・の5つの内容で進められました。

 まず「(1)平成27年度介護報酬改定および平成26年度診療報酬改定の方向性」については、平成27年度の介護報酬改定の基本的考え方とその対応、マイナス2.27パーセントとなった改定率と決定までの経緯などを説明。また介護保険3施設の比較を踏まえ、介護老人保健施設については地域包括ケアシステムを一層推進する観点から、「在宅復帰支援機能および在宅療養支援機能、そして在宅支援受け皿の強化が重要」と指摘するとともに、これは「平成30年度の診療報酬と介護報酬同時改定に向けての布石」とし、平成24年度の同時改定の流れが一層促進されていることを、報酬上の評価の差が拡大していることや在宅強化型老健が3年間で4倍に増えていることなどを、図表を用いて説明しました。

 またその一助にと全老健が作成した介護老人保健施設在宅支援推進マニュアル(総論・入所編発行:株式会社リベルタス・クレオ全老健会員施設(職員)に限り500円(税込み)+送料を紹介。「(当協会の)櫛橋先生にも尽力してもらい、良いものが仕上がりました」と活用を呼びかけました(上記をクリックすると当該Hpが参照できます)。

 加えて訪問リハビリテーションについて、「これは在宅支援に非常に有効です。特に男性の要介護高齢者は泊まったり通ったりしたがりませんので、そういう人にとって家でリハビリができるというのは嬉しい制度です。算定要件がやっと緩和できましたので、是非手がけて下さい」と、取り組みの強化を促しました。

さらに在宅復帰・在宅支援機能の強化および在宅支援受け皿の充実のために「老健は空床を持たないといけません。『入所できないか?』という時に一ヶ月待ちではいけません。100パーセントで埋めるのは簡単で経営効率もいいのですが、それでは生き残っていけません。空床を恐れてはいけません」と警鐘を鳴らし、理想的な稼働率として「95パーセントくらいがいい」と示しました。

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(つづく)

第12回研究大会開きました(その3)

2015年11月20日 | 協会活動報告

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 続いて表彰式が行われました。これは長年にわたり当協会の発展にご尽力いただいた方々に対し、これまでの功績をたたえ、感謝の意を込めて表彰するもの。平成26年度の受賞者として医療法人慶城会理事長の瀧井 修様、医療法人耕和会理事長の迫田耕一朗様、介護老人保健施設春草苑の仮屋 美喜子様、元介護老人保健施設ひむか苑の武田 真由美様、そして平成27年度の受賞者として一般財団法人潤和リハビリテーション振興財団代表理事の大野和男様への表彰状と記念品贈呈がありました。

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 ↑瀧井修理事長は平成17年より協会理事を6年間、副会長を3年間務められました。また栄養・給食研究部会に携わられ、老健における栄養・給食のサービス向上と栄養士の資質向上に多大な貢献をされました。

 

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 ↑迫田耕一朗理事長は平成12年より副会長を14年務められました。加えて全国老人保健施設協会(全老健)宮崎県支部の予備代議員としても貢献され、全老健活動にも多大なご協力をいただきました。

 

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 ↑仮屋美喜子様は看護・介護研究部会のまとめ役として活躍され、老健に勤務する看護・介護職員のための教育、調査、研究にご尽力いただきました。

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 ↑武田真由美様は高齢者ケアプラン研究会のまとめ役として活躍され、ケアプラン現任研修会・検討会の企画運営に尽力いただきました。

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 ↑大野和男代表理事は平成2年の当協会発足当初より会長に就任、25年間協会の運営に尽力されてこられました。平成5年には9会員施設(現在は44施設)の中、全国老人保健施設大会を本県で開催、成功に導かれました。

 これら5名の受賞者が壇上で表彰されると、会場からは盛大な拍手がおくられました。

(つづく)

第12回研究大会開きました(その2)

2015年11月19日 | 協会活動報告

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午前10時。いよいよ第12回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会の開会です。メイン会場の「碧燿」は350人の参加者で埋まりました。

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(↑総合司会は介護老人保健施設菜花園の小野美穂子事務長が務めました)

 開会にあたり同協会の櫛橋弘喜会長は「今日の大会は『研究大会』。ですからしっかり学び、地域包括ケアシステムの中で老健がどうあるべきか、ここでしっかり考えて下さい。そして参加者同士で意見を交換していただき、今後の老健がいかにあるべきか、その自覚を持って欲しいと思います。その自覚こそが今後の老健を発展させ、支えていきます」と呼びかけました。

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(↑開会挨拶を行った櫛橋会長)

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 今大会の開会にあたり、来賓として宮崎県福祉保健部の桑山秀彦部長にご臨席を賜りました。桑山部長は「本日研究大会が盛会に開催されることを心からお慶び申し上げます。櫛橋会長をはじめ会員施設の皆様方には日頃から老人保健福祉、高齢者保健福祉に尽力いただいており、この場を借りて厚く御礼申し上げます。県でも第七次宮崎県高齢者保健福祉計画に基づき地域包括ケアシステムの推進や在宅医療と介護の連携、そしてそれを支える人材確保につながるような事業に取り組んでいます。そのような中、本日の大会では『2025年に向けて 未来への架け橋 その先の笑顔の為に』というテーマが掲げられていますが、これは老健が中心となって、施設と在宅をつないでいこうと意識していただいたものと、感謝と期待をしています。この大会が発表者や参加者にとって実り多いものとなるとともに、皆さんが高齢者福祉の推進に尽力していただくことを期待しています」と大会の成功と協会および県内会員老健施設の今後に大きな期待を寄せ、参加者を激励しました。

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(↑ご多忙の合間を縫ってご臨席いただいた桑山部長)

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(つづく)

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