老健みやざきブログ

二百二十日(災害対策実態調査にご協力を)

2014年9月11日 | 協会活動報告

 911日は「二百二十日(にひゃくはつか)」。ウィキペディアには「雑節のひとつで、立春を起算日(第1日目)として220日目(立春の219日後の日)にあたる。21世紀初頭の現在では平年なら911日、閏年なら910日である。数十年以上のスパンでは、立春の変動により912日の年もある。八朔(旧暦81日)・二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされてきた。統計的には、台風は二百十日から9月下旬にかけて襲来することが多く、二百十日よりも二百二十日の方を警戒する必要がある。」と記されています。もちろん台風だけではなくあらゆる自然災害への備えを怠ることができません。

 91日付け文書にて各会員施設に調査をお願いしている「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査」の回答期限は919日(金)となっております。ご多忙の折、甚だ恐縮ではございますが、何とぞご協力をお願い申し上げます。

悩んでこそ大輪の花

2014年9月10日 | 雑談

 829日の朝日新聞に「悩んでこそ 大輪の花は咲く」という見出しが立っていました。これは女優の黒木瞳さんが連載している「黒木
瞳の ひみつのHちゃん」の22回目。それによると、黒木さんが若い頃無知と失敗を繰り返し、怒られたりけなされたりして落ち込んでいるときに、人からこのように言われたのだそうです。

 「蓮の花って、泥水が濃ければ濃いほど、大輪の花を咲かせるそうだ。綺麗な水からは小さな花しか咲かせられない。だから、揉まれて悩んで苦しんでこそ、そこがまさしくあなたの泥水なのだと。あなたが花を咲かせたいなら、泥水の中でもとびっきり汚い水で、育ちなさい。」

 あの大女優、黒木瞳さんがそのように悩んでいた事も驚きですが、そんな黒木瞳さんに対して、こんな言葉をかけてあげた人もまたすごいと思います。その後の黒木さんの活躍ぶりは紹介するまでもありません。

 黒木瞳さん自身の体験から得られた教訓ともいえるこの文を読んでいると、日々の仕事や暮らしの中で抱える色々な悩みや問題に対し、正面から向き合い、乗り越えていくことが自己の成長につながるのだとしみじみと考えさせられました。

 よく「失敗をバネにして」と言いますが、失敗すればやはり落ち込みますし、すぐには立ち直れません。「バネ」にするのは決して簡単なことではありませんが、そこにとどまり続けていては前に進めません。起こした失敗や抱え込んだ悩みを前向きに受け止めて、そこから学び、得られることを大事にして、「自分」という花がより大きく咲けるようにしていきたいと感じた記事でした。

秋になりました

2014年9月9日 | 未分類

9月になって、朝夕に涼しさを感じる今日この頃となりました。秋の七草の一つ、ススキも多くみられるようになりました。

漢字で「薄」とか「芒」と書くススキ。なんだかネガティブな印象を受けますが、それに反して花言葉には「勢力、悔い無き青春、心が通じる、活力、生命力、努力」などとポジティブなものが多くあります。

IMG_8161.jpg

また、こんなふうに夕焼け空をバックにしたススキは、哀愁を帯びながらもニッポンの秋の風景になくてはならないものだ、と個人的には思えてきます。

いずれにせよ季節の移り目。暑かったり肌寒かったりと、落ち着かない日が続くかと思います。利用者の体調管理には万全の注意を払って参りましょう。

福島県相双地域等への職員派遣について(再)

2014年9月8日 | 協会活動報告

 (公社)全国老人保健施設協会より811日付け文書(全老健第26-187号)「福島県相双地域等への会員施設への介護職員等の派遣について(お願い)」にて、「福島県相双地域への介護職員等の応援事業」(平成273月末まで期間延長)に基づく応援職員の派遣依頼が行われています。

 同文書によると「福島県相双地域等では、職員の不足により定員規模を縮小して運営せざるを得ない施設も存在するというのが現状」とのことであり、深刻な人手不足が施設の通常運営再開の障壁となっているものと思われます。

 各会員施設にはファックスにて依頼文書が送付されているかと存じますが、同文書のPDFファイルをアップしますので、こちらをご覧になるか、もしくは全老健のホームページ「福島県相双地域等の会員施設への介護職員等の派遣について」をご覧の上、職員派遣についてご検討、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

感染症予防研修会開きます(看・介部会)

2014年9月5日 | 協会活動報告

看護介護研究部会は1025日(土)13時から宮崎市のJAアズム別館202研修室で研修会を開きます(15時まで)。

 今回の研修会のテーマは「高齢者の感染症予防対策」。講師に宮崎県健康増進課感染対策室の西田敏秀先生をお招きします。

 この研修会はどなたでも受講できます。参加費として老健職員は1500円が必要ですが、その他の方は無料です。

 くわしくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」により必要事項を記載し、看護介護研究部会までお申し込み下さい。

【問い合わせ・申込先】

◎看護介護研究部会(介護老人保健施設サンフローラみやざき内、担当:上村久美子、電話:0985-75-2020FAX0985-75-2897)までお申し込み下さい。

リハ研修会申込9月13日まで

2014年9月4日 | 協会活動報告

(公社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会が920日(土)、15時から宮崎市の宮崎リハビリテーション学院3階講義室で開催する研修会申込締め切りは913日の土曜日までです

 平成26年度1回目となる今回の研修会のテーマは「食事の姿勢・ケアの注意点」。同部会の委員で作業療法士の長友太志さんが講師となり、講義や実技、事例発表を通じてわかりやすく学んでいきます。

 この研修会はどなたでも受講できます。老健職員は会費として1500円が必要ですが、その他の方は無料です。くわしくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」にて介護老人保健施設こんにちわセンター(担当:中村
豪志、FAX0986-22-8055)宛て913日までにお申し込み下さい。

 この研修会に関するお問い合わせも、こんにちわセンター 中村豪志(TEL0986-22-7100)までお願いいたします。

災害対策実態調査へのご協力を(お願い)

2014年9月3日 | 協会活動報告

 91日付け文書「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査について(お願い)」にて、各会員施設における災害対策実態調査を下記の通り実施しております。

 今年も各地で台風や豪雨による建物の倒壊、浸水被害などの甚大な被害が発生しております。また、日向灘を震源とする地震は、今後30年以内にマグニチュード7.6前後の地震が10%程度、マグニチュード7.1前後の地震が70~80%で発生する可能性があると指摘されています。

 このような情勢に鑑み、今回のアンケートは各会員施設の災害への備えに関する実態を調査し、今後の施設間同士の協力体制等の在り方について検討する一助とする予定です。

 ご多忙の折、恐縮ではございますが何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

 

1.送付文書名:「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査について(お願い)」

※文書のPDFファイルを当ホームページにアップしています。こちらから閲覧・ダウンロードして下さい。

2.調査期間:平成2693日~19

 

3.アンケート用紙に必要事項を記載の上、ファックスにてご回答下さいますようお願いいたします。

※ファックス送付先:公社)宮崎県老人保健施設協会事務局、FAX0985-47-3967

4.回答期限:919日(金)までにご回答下さいますようお願い申し上げます。

5.このアンケートに関する問い合わせも公社)宮崎県老人保健施設協会事務局(担当:日高万明、TEL0985-47-3941)までお願いいたします。

以上

支援相談員部会研修会締め切り9月12日まで

2014年9月2日 | 協会活動報告

(公社)宮崎県老人保健施設協会支援相談員研究部会が920日(土)14時から、宮崎市の宮日会館11階の宮日ホールで開催する研修会参加申込の締め切りは912日の金曜日までとなっています

今年度1回目となるこの研修会のテーマは『高齢者の心理』。講師に一般財団法人潤和リハビリテーション振興財団介護老人保健施設ひむか苑の医師で、認知症ケア上級専門士、そして認知症サポート医である田代学先生をお招きします。高齢者の方々に対し、どのような話し方をすれば効果的なのか、また私達が話す言葉をどのように理解されているのかなど、高齢者の心理全般に関してわかりやすく学ぶ予定で、日々の介護サービス業務に役立つ充実した内容です。くわしくはこちらをご覧下さい。

この研修会はどなたでも受講できます。参加費として老健職員は1500円が必要ですが、それ以外の方は無料で受講できます。受講を希望される方は、こちらをご覧いただき、別紙申込書に必要事項を記入の上、介護老人保健施設しあわせの里(担当:支援相談員、笠原章寛FAX0987-55-4507)宛て、912日までにお申し込み下さい。

 また、この研修会に関する問い合わせは下記までお願いいたします。

 なお、会場には駐車場がありません。近隣の一般駐車場をご利用下さいますよう申し添えます。

 

【問い合わせ先】

〇介護老人保健施設しあわせの里、支援相談員 笠原 章寛(TEL0987-55-4800

 または、

〇介護老人保健施設むつみ苑、支援相談員 清 徳昭(TEL0985-39-9200

防災の日・関東大震災の日

2014年9月1日 | 雑談

 91日は防災の日。1923年(大正12年)のこの日の115832秒に起こった関東大震災は甚大な被害をもたらしました。このことにちなみ、1960年(昭和35年)、内閣の閣議了解により制定されたそうです。Wikipediaには「防災の日(ぼうさいのひ)は、日本の記念日である。『政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する』こととし、毎年91日を中心として『防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事』が実施される。また、『防災の日』を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われる」と記載されています。

 そして今年もやってきた防災の日ですが、820日に起こった広島土砂災害はもとより、各地で自然災害が相次いで発生しており、防災、減災への心構えと備えの重要性を痛感せずにはいられません。

 以前にもこのブログで紹介しましたが、去る419日、当協会が宮崎市のサンホテルフェニックスで開催した第11回の研究大会の中であった特別講演「高齢者施設のリスク・備えよ常に」の内容を、PDF形式にてアップしています(アドレス:(http://www.miyazaki-roken.jp/blog/sonaeyotuneni.pdf)ファイル名:「sonaeyotuneni.pdf」、941キロバイト、閲覧・ダウンロードはこちらから)。

 この講演は、医療法人生愛会理事長で一般社団法人福島県老人保健施設協会会長の本間達也先生を講師にお招きして開いたものです。本間先生は東日本大震災に遇い、利用者や地域住民の命を守るべく昼夜を問わず奔走し、その中で老健施設としての危機管理への重要性を再認識されました。実体験に基づく貴重なお話は、災害の種類を問わず、私達が災害への備えの意識を新たにし、取り組みを強化する上で非常に役立つ、感慨深いものでした。是非再読されて、それぞれの施設での防災対策の一助として下さい(閲覧・ダウンロードはこちらから)。

夏の終わり

2014年8月29日 | 雑談

気がつけば今度の日曜で8月が終わってしまいます。天気が良くなかったこともあってか、例年以上に「あっという間」に過ぎてしまった感があります。

DSCN2178.jpg

写真は延岡市にある須美江海水浴場。「県内で最も波のおだやかな海水浴場」とも言われていますが、今年は大勢の人でにぎわったのでしょうか。

 8月が終わると夏が終わるような気持ちになって、一抹の寂しさを感じたりしますが、実際にはまだまだ暑い日々が続くと思われます。利用者の体調管理には十分気を配りながら、そろそろ「今年の紅白歌合戦は誰が出るでしょうか?」などと皆で話し合ってみるのもよいのではないでしょうか。

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