阪神・淡路大震災から30年(1月17日)
1月17日、この日は1995年(平成7年)の同日5時46分52秒に発生した兵庫県南部地震、そしてそれにより引き起こされた阪神・淡路大震災から30年を迎えます。
東日本大震災が発生するまで、第二次世界大戦後に発生した自然災害では最悪と言われたこの震災では近畿圏の広い範囲が大きな被害を受けました。
30年を迎えるにあたり、現地では様々な事業が予定されており、兵庫県のホームページには「阪神・淡路大震災30年事業の推進」として「これまでの『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』に『繋ぐ』を加えた基本コンセプトを設定し、県民、関係機関・団体と連携し、ひょうご安全の日のつどいや30年記念事業を展開」することが記されています。
宮崎県でも昨年8月8日16時42分、最大震度6弱を観測した、マグニチュード7.1の日向灘地震が発生し、県内各地でその爪痕を残すこととなりました。さらに今年の1月13日の21時19分ごろ、最大震度5弱、マグニチュード6.9の地震が発生し、その後一週間は同程度の揺れへの注意が呼び掛けられているところです。自然災害の恐ろしさを再認識し、不測の事態への備えを万全にすべく、今一度確認し、普段からの準備、心がけを新たにする1月17日にしたいと思います。
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