赤穂浪士討ち入りの日(大会まであと9日)

2017年12月14日|

 「時に元禄十五年十二月月十四日、江戸の夜風を震わせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓・・・」のセリフで知られる三波春夫さんの名曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃(げんろくめいそうふ たわらぼしげんば)」にもある通り、12月14日は赤穂浪士討ち入りの日。地元赤穂市をはじめ、この時期に合わせ各地で「義士祭」が開かれています。

(↑赤穂市にある赤穂城跡。「赤穂義士祭」は同市最大のイベントで、「忠臣蔵市中パレード」は大勢の見物客で賑わいます)

 雪の舞う冬の江戸、総大将の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)をはじめとする47人の赤穂浪士、すなわち「四十七士」が本所松坂町の吉良義央(きらよしなか)邸を襲い、主君浅野長矩(あさのながのり)の仇討ちをした様子は、「忠臣蔵」のクライマックスとして映画やドラマなどで様々な俳優によって何度も演じられてきました。また以前は毎年恒例の年末長編テレビドラマとして「忠臣蔵」は壮大なスケールで描かれていました。

 12月23日の「第14回 公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会」まであと9日となりました。「四十七士」ではありませんが、38題の研究発表がエントリーされています。この日は「三十八弁士」、すなわち38人の発表者が宮崎市霧島のJA・アズムホールに集合し、各老健施設で取り組んだ研究成果を、各分科会会場で熱く語ってもらうこととなっています。

 発表を予定されている皆様は、本番を想定した練習に余念が無い今日この頃だと存じます。討ち入りの際に叩いたといわれる「山鹿流陣太鼓」はありませんが、私たち関係者一同も、大会成功に向けて諸準備を進めております。発表者と参加者が忌憚の無い意見や情報の交換ができる有意義な大会にしたいと思いますので、何とぞご協力方賜りますようお願い申し上げます。

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