8月4日は「橋の日」

2022年8月4日|

8月4日は「橋の日」。説明するまでもなく「は(8)」と「し(4)」で「橋」なのですが、宮崎市で生まれた記念日だというのは知りませんでした。1984年(昭和61年)、橋梁会社に勤務していた湯浅利彦氏が提唱し、宮崎「橋の日」実行委員会が制定(※)したのだそうです(※「雑学ネタ帳『橋の日(8月4日 記念日)」より)。

 写真手前に写っているのは宮崎市の大坪町と松橋を結ぶ「天満橋」。2006年(平成18年)に開通した長さ607メートル、幅25メートルのこの橋のおかげで、宮崎市南西部や清武町方面のから市内中心部へのアクセスが良くなりました。また自動車だけでなく、自然石を採用した歩道や4箇所のバルコニーが設けられた天満橋はウォーキングコースとしても人気があり、特に朝方は多くの人が行き来するスポットとなりました。私もここを通るたび、川の右岸と左岸を橋渡しすることの大切さを実感しています。

 橋渡しと言えば、病院と在宅の橋渡しをするという意味で、介護老人保健施設が果たす役割も大切。老健の在宅復帰・在宅療養支援の機能はますます重要になってくるのではないかと考えます。そのことをいまいちど振り返る橋の日にしたいと思います。

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