入所者のケアマネジメント学びました(ケアプラン部会:その3)
研修会は参加者を7つのグループに分けて進められました。各グループでメンバーの自己紹介に続き、個人ワークがありました。増田代表は①ケアプラン作成での悩み、②認知症の入所者への対応方法、③対応に苦慮しているケース、④家族対応・・・について各個人の意見をまとめて行きました。
これを踏まえてグループワーク。増田代表はメンバー間で考えを共有するとともに、「大いに雑談し、交流して下さい」と促しました。それを皮切りに各グループでは参加者が自施設の状況や、自分が抱える問題、悩みなどを積極的に語り合うようになり、静かだったら会場は一気に熱を帯びてきました。その光景はこの4年間みられなかったもので、それぞれの参加者が、このような集合形式での研修会をどれほど渇望していたかを垣間見るようでした。途中増田代表が10分間の休憩を挟んでも席を立つ参加者は数えるばかりで、各グループでは参加者の身振り手振りの振り幅も大きいまま、交流が途絶える事がありませんでした。
(つづく)