6月6日は「アンガーマネジメントの日」

2024年6月6日|

6月6日は「アンガーマネジメントの日」。一般社団法人アンガーマネジメント協会のホームページによると、「怒りの感情のピークが『6』秒であることと、怒りを日本では『ムカムカする』と表現することもあるため、ム(6)カ ム(6)カの語呂合わせ」からこの日に制定されたとのことです。

2019年10月12日、当協会看護介護研究部会が、同協会のファシリテーターを講師にお招きして開いたアンガーマネジメント研修会では、「アンガーマネジメントの『アンガー』は『怒り』、『マネジメント』は『後悔しないこと』。つまり『怒らないこと』ではなく、怒りの感情は必要。『怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要の無いことは怒らないようになることが重要」また「怒りは第二次感情、氷山の一角。表面に出てきた怒りの下には不安や罪悪感、後悔などといった感情が潜んでおり、ご利用者が怒っている時には、その下の部分には何があるのか耳を傾け、寄り添ってやることが大切」ということなどを学びました。

介護の現場で働く私達にとって、年々その重要性が高まっているアンガーマネジメント。その事を再認識し、理解と実践に役立てる6月6日にしたいと思います。

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