地団駄(じだんだ)

2012年7月23日|

 ムシムシ、ジメジメ、暑いです。ああいやだ、いやだやだやだ、ああいやだ。などと詠んでみても暑いです。あづいよー、あづいよー、かき氷食べたいよ?、と地団駄を踏んでいると、余計に不快な気持ちになるのですが、地団駄を踏んでいる己の姿にふとした疑問が湧いてきたのです。「ジダンダを踏むって何だろう?」と。

 ”ジダンダを踏む”すなわち”地団駄踏む”を広辞苑でひもとくと「怒りもがいて、またくやしがって、はげしく地面を踏む」とあります。つまり不快な場合に踏むものではないのですが、気になるのは「地団駄」。同書では「じ?だんだ【地団駄・地団太】‥ジタタラ(地踏鞴)の転」とあります。そしてこの「たたら(踏鞴)」も同書にありました。すなわち「たたら【踏鞴】(1)足で踏んで空気を送る大きなふいご。地踏鞴」と。

 つまり送風機です。宮崎駿監督の名作「もののけ姫」をご覧になった方ならピンと来ることと思いますが、「たたらば(踏鞴場)」で女性達が縄につかまり、調子を合わせながら、みんなで踏んでいたやつ。あれが「たたら(踏鞴)」なのです。ああやって風を送っていたわけです。ちなみに先日のこと、某テレビ番組で世界最強の送風機が出てきて、これまた最強のシャッター(の補強材)と対決していましたが、その風速たるや、毎秒80メートルを超えていましたね。すごいです。ぶっ飛びです。ただし、その対決、どちらが勝利したかはここで申し上げる事を控えさせていただきますが・・・。

 さて、節電の夏です。私たち老健施設に勤める者としては、利用者様の体調管理のために、冷房の使用は不可避ですが、より効率的な温度管理をはかるために、扇風機はもとより、サーキュレーター、うちわ、扇子など、必要に応じて適切な送風機を使用しながら、この夏を乗り切って参りましょう。

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