
厚生労働省ウェブサイトに「特定行為に係る手順書例集」が掲載されています。
看護師の特定行為に係る研修制度については、看護師が手順書により行う特定行為を標準化することにより、今後の在宅医療等を支えていく看護師を計画的に要請していくことを目的として、平成27年10月1日から施行されてきました。
この研修制度の円滑施行及び普及の観点から平成27年度看護職員確保対策特別事業「特定行為に係る手順書作成事業」において、医療現場で手順書を作成する際の参考となるよう、特定行為の実施にかかる標準的な手順書例集が活用されてきました。
そして令和5年度~令和6年度厚労省科学研究費「看護師の特定行為に係る手順書の実態調査」において、21区分38行為、計1,000種類の手順書が採取され、その中で理解しやすく実践的であるものを編纂されており、厚労省では同省のウェブサイトにそれを掲載し、活用を呼びかけています。