東京駅100歳、そして宮崎駅は・・・
1914年の12月18日に開業した東京駅。ついに百歳を迎えました。「東京駅開業100周年」のホームページも開設され、百寿(ももじゅ、ひゃくじゅ)を盛大に祝うイベントがてんこ盛りのようです。
一方、宮崎駅は何歳になっているのだろう?ふとそう思ってウィキペディアで「宮崎駅」を検索してみたところ・・・、意外な(?)事実がわかりました。
なんとそこには、「1913年(大正2年)12月15日 – 宮崎県営鉄道の駅として開業」と記されていました(゜◇゜)。つまり昨年の12月15日に百歳、東京駅より1歳年上だったわけです。そして宮崎市のホームページにも、【宮崎駅が100歳になりました】として、昨年11月23日に記念式典が行われたことが紹介されていました。
かつて新婚旅行ブームに沸いた1960年から70年代、多くのハッピーカップルを出迎え、高度成長期には集団就職する若者を送り出した宮崎駅。いまだに日豊本線は単線のままで、2012年度の1日平均乗車人員は4,715人と、ちょっと寂しい気もします(ちなみに同年の東京駅1日平均乗車人数は402,277人!!)。
しかし来年秋にはついに!宮崎駅に自動改札機を設置されるのだそうです。九州で唯一自動改札機がない「空白県」だった宮崎県であるだけにICカードよろしく「すごか(SUGOCA)」ことだと思います。
複線化の話はもちろん、新幹線なんて、仮に実現するとしても遠い先の話でしょうが、宮崎の陸の玄関口として、これからも宮崎駅には頑張って欲しいと願っています。
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