「人財」になろう!
「人財」というのは造語です。広辞苑(第6版)にも載っていません。しかし、遅くとも昭和後期には「人材から人財へ」などと用いられるようになっています。かのMicrosoft Office IME 2010でも「じんざい」で変換すると「人財」となります。(ただし、ATOK2011では出てきません)。
「人材になるために7つの条件」というのをご存じでしょうか。私は知りませんでしたが、ネットで検索すると、ものすごい数がヒットしてびっくりしました。いろいろな企業のトップがこの「条件」を取り上げていますが、私たち老健施設で働く者にとっても、そのまま当てはめることができるものですので、ここで紹介いたします。
【人財になるための7つの条件】
1.
明るく元気な挨拶ができる。
2.
言われなくても、自分で考え、行動できる。
3.
人のいやがることでも、進んで取り組める。
4.
常に「どうしたらできるか?」を考える。
5.
仕事の納期を、きちんと守ることができる。
6.
ミスやクレームなどの報告を、すぐにできる。
7.
人が見ていなくても、手を抜かずに仕事ができる。
これらの条件に、自分がいくつ当てはまるかによって、自分がどういう「ジンザイ」なのかが分かれるのだそうです。
【Yesが7コの人:『人財』】】・・・自分で考え、自分で成果をあげられる人。会社が求めている、良い「ジンザイ」。
【Yesが4コから6コの人:『人材』】・・・言われたことなら、自分でやりきれる人。会社が求めている、普通の「ジンザイ」。
【Yesが1コから3コの人:『人在』】・・・言われたことを言われたとおりにやるだけの人。不況になると辞めてほしい「ジンザイ」。
【Yesが0コの人:『人罪』】・・・言われたこともできないのに、不満の多い人。できるだけ早く辞めてほしい「ジンザイ」
ここで私たちが目指すべきはもちろん「人財」です。日々の業務に当たりながら、この7つの条件の一つ一つを思い浮かべて頑張りましょう!