「人財」になろう!

2012年7月16日|

 「人財」というのは造語です。広辞苑(第6版)にも載っていません。しかし、遅くとも昭和後期には「人材から人財へ」などと用いられるようになっています。かのMicrosoft Office IME 2010でも「じんざい」で変換すると「人財」となります。(ただし、ATOK2011では出てきません)。

 「人材になるために7つの条件」というのをご存じでしょうか。私は知りませんでしたが、ネットで検索すると、ものすごい数がヒットしてびっくりしました。いろいろな企業のトップがこの「条件」を取り上げていますが、私たち老健施設で働く者にとっても、そのまま当てはめることができるものですので、ここで紹介いたします。 

 

【人財になるための7つの条件】


1.   
明るく元気な挨拶ができる。


2.   
言われなくても、自分で考え、行動できる。


3.   
人のいやがることでも、進んで取り組める。


4.   
常に「どうしたらできるか?」を考える。


5.   
仕事の納期を、きちんと守ることができる。


6.   
ミスやクレームなどの報告を、すぐにできる。


7.   
人が見ていなくても、手を抜かずに仕事ができる。

 

これらの条件に、自分がいくつ当てはまるかによって、自分がどういう「ジンザイ」なのかが分かれるのだそうです。

Yes7コの人:『人財』】】・・・自分で考え、自分で成果をあげられる人。会社が求めている、良い「ジンザイ」。

Yes4コから6コの人:『人材』】・・・言われたことなら、自分でやりきれる人。会社が求めている、普通の「ジンザイ」。

Yes1コから3コの人:『人在』】・・・言われたことを言われたとおりにやるだけの人。不況になると辞めてほしい「ジンザイ」。

Yes0コの人:『人罪』】・・・言われたこともできないのに、不満の多い人。できるだけ早く辞めてほしい「ジンザイ」

 

 ここで私たちが目指すべきはもちろん「人財」です。日々の業務に当たりながら、この7つの条件の一つ一つを思い浮かべて頑張りましょう!

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