青太2014

2014年12月29日|

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1214日(日)、「28th青島太平洋マラソン2014」が開かれました。27日にはその模様がテレビでも紹介されましたが、今年は何と12千人を超える参加者があったそうです。ちなみに昭和62年の第1回大会の参加者は663人。その後も1,606人、1,709人、2,011人、2,371人と、少しずつ増えてはきたものの、とても今の規模には及ばない数でした。初めて1万人を突破したのは第21回(平成19年、10,609人)。第22回からはフルマラソンのコースが宮崎市内中心部に変更され、大会は大きくバージョンアップしていきました。

参加者数がまだ少なかった頃は、スタート10分前くらいにレース時の注意事項の説明が大会関係者からあり、ランナー達はそれを「座って(しゃがんで)」聞いていたものです。今それをやったら間違いなく「人間ドミノ倒し」になって、大変危険な事態が生じかねないでしょう。

青島太平洋マラソンに限らず、全国的に未曾有のマラソンブームとなっています。走ることを通じて、皆が健康な心身づくりに取り組むようになればいいと思います。ただし、マラソンに出たくてもすぐに定員になってしまったり、抽選にもれたりして走れなくなってしまう「マラソン難民」が激増しているそうですから、それはそれで困った問題と言えます。

 「青太2014」は好天にも恵まれ、大成功のうちに終了しました。老健関係者もたくさん走られたかと思います。お疲れ様でした。宮崎の冬の風物詩としてすっかり定着した青島太平洋マラソン、今後も宮崎の観光と健康に寄与するべく、今後ますます発展していって欲しいと願います。

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