3月11日
3月11日。東日本大震災から2年経ちました。もう2年でもあり、まだ2年でもあります。いずれにせよ、いまだに震災の爪痕は深く残り、復興にはまだまだ多くの時間がかかるものと思われます。それでも復興への歩みは日々止まることなく、人々が手を取り合って前に進んでいる姿、その絆の強さには胸が打たれます。
あの日以来、私たちのまわりの色々なことが大きく変わりました。また、私たちの心や、考え方にも変化が現れました。老健施設に勤める者の一人として、利用者様のかけがえのない命・・・、その尊さと重さを改めて思い知らされるとともに、それを守るために何をすべきか?それを常々考えさせられます。そして災害への備えとして「これで絶対安心」という過信は禁物であり、その過信こそが危険であるとも。
あれから2年、被災地のみならず、各地で様々な行事がありますが、震災を永遠に風化させることなく、防災への心がけを常に怠ることのないよう、気持ちを新たにする1日にしたいと思います。
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