日本海中部地震から33年
日本海中部地震は1983年(昭和58年)5月26日に起こり、地震の規模はマグニチュード7.7。国内での死者は104人、うち100人が津波による犠牲者だったそうです。今から33年前のことでした。
そして2016年、今年の3月14日から相次いで発生した熊本地震は、今なお余震が続き、甚大な被害をもたらすとともに、多くの方が避難生活を余儀なくされています。
その発生および大きな犠牲が危惧されている南海トラフ巨大地震。宮崎県はこれに関して「県における南海トラフ巨大地震等に伴う被害想定」および「『南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画』に基づく県実施計画」をそれぞれホームページに掲載しています。
自然災害への備えは一度行えばよい、というものでは無いことを思い知らされる昨今、過去の災害を振り返るとともに、危機意識を常に持ち、備えの見直しおよび強化を怠らないようにしていくことが、被害を最小限に食い止めることにつながる・・・。5月26日を迎えるにあたり、そのように思う次第です。
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