研修会を開きました(栄養・給食研究部会)

2012年2月15日|

DSCN0372.JPG  (社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食部会は27日、宮崎市の宮崎第一ホテルで研修会を開きました。会員施設から39名が出席し、研鑽を積むとともに、忌憚ない意見を出し合い、情報交換をはかりました。

 研修会ではまず、昨年118日、西都市で開催し、好評だった「高齢者栄養教室」の報告を並木の里の井上美鈴さんが行いました。

 次に、「リーダーシップとコーチング」と題し、同部会の委員長である慶穣塾の瀧井修理事長による講演がありました。その中で瀧井理事長は「『名選手必ずしも名将にあらず』と言うように、栄養士として優秀であることと、管理者として優秀であることとは別のこと」と切り出しだしました。メンバーの自律性を促し、力を発揮させるとともに、成長を促進するために、コーチングが重要であると強調しました。また、「リーダーは自分の思いを言葉にして相手に伝える技術が必要である」として、自分の思いとは何かを自分自身が知り、聞き手が理解できる言葉でタイミングよく発していこうと呼びかけました。

 最後に平成24年度の事業計画についての検討や、意見交換が行われました。その中で、次回の「高齢者栄養教室」は県南地区で開催することとし、今後その詳細を詰めていくこととなりました。

 各参加者とも、熱心な態度で受講し、有意義な研修会となりました。

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