「全国大会愛媛in松山」開かれました(その5)

2017年8月8日|

 「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに、「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」が7月26日から28日にかけて、松山市のひめぎんホール(愛媛県民文化会館)他で開催されました。

 そのメイン会場、ひめぎんホールの県民プラザで行われたのが「アニマルセラピー」。これは(公社)日本動物病院協会の協力のもとで開かれたもの。同協会相談役で赤坂動物病院総院長の柴内裕子先生、佐野獣医科病院の佐野明彦先生、KOKOどうぶつ病院の大林杏子先生らが講師となってアニマルセラピーのプログラムが紹介されました。

 アニマルセラピーを実施することで、利用者の笑顔が増し、触れ合おうとする意欲が高まり、離床を促すことにもつながるとのこと。この日は大きさも種類も様々なセラピー犬達が登場し、アニマルセラピーの実際を紹介してくれました。周囲を埋め尽くした参加者は笑顔と感動に包まれながらも、セラピー犬が高齢者のQOLを向上させる事を知り、高い関心を示しながら見入っていました。

(つづく)

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