エジソン電球130年

2017年8月31日|

 1887年の8月31日、エジソンの電球(白熱電灯)に特許が認められたそうです。今からちょうど130年前のことでした。蓄音機、映写機とならんでエジソンの三大発明の一つと言われる白熱電灯の出現は人類の暮らしを明るく、大きく変化させました。

 しかし現在、照明の主役はLED(Light Emitting Diode)。長寿命で低消費電力、熱もあまり出さないなど、様々なメリットがあるため、電球はもちろん、蛍光灯もだんだんLEDへと変わってきています。

(※↑愛媛県今治市公会堂のLEDによるライトアップの様子)

 130年にわたり世の中を照らしてきた電球は、おおかたその役目を終えつつあるのかもしれませんが、エジソンが人類にもたらした偉業はこれからも燦然と輝き続けていくことでしょう。たとえ将来、世界中からすべての電球が姿を消したとしても。

 エジソンが電球を発明し、世界を明るくしたように、私たちも利用者の皆さまの心を照らし、明るい笑顔になってもらえるよう、より一層ケアの充実に努める、そのための8月31日になればいいと思います。

 

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