夏のクラクションが聞こえるかも?
8月31日です。8月も終わりです。海沿いのカーブを白いクーペで曲がったら、夏も終わるのでしょうか・・・って、これは稲垣潤一の「夏のクラクション」ですね。これは優しすぎる女性に甘えすぎていたために別れてしまった事を反省しながら、もう一度彼女とやり直せないだろうか、と二年以上経っても想い続ける男性の悲哀を歌った名曲です。
この「夏のクラクション」、8月31日に車中で聴く曲ナンバーワンソングと言っても良いのではないか、と個人的に思うところであります。実際に歌の通りにやった人もいるのではないでしょうかって、かくいう私もその一人ですが(^_^;)。
ただし、傷口にジンを注いではいけません!痛いどこの騒ぎじゃ済みません。また、傷跡をナイフで触れてもいけません。傷口が開きます。そしてもちろん、クラクションは不必要に鳴らしてはいけません。周囲に迷惑がかかります。それどころか、道路交通法第54条(警音器の使用等)第2項の規定によりますと、クラクションは警笛区間や危険な場合以外には使用してはならないとのことで、これに違反した場合、2万円以下の罰金又は科料なんだそうです。
それにしても、「夢をつかまえて」と泣きながら波間で手を振っていた彼女は今頃どうしているのでしょうか?別な誰かと幸せに暮らしているのでしょうか?そして失恋した男性の夢はかなったのでしょうか?今から29年前、1983年のヒットソングです。白いクーペはもう廃車でしょう。二人とも介護保険の保険料を支払う年齢になっていることは間違いないようですが・・・。でも、耳を澄ませば、今でも「誰かのクラクション」が聞こえるかも?って、これは尾崎豊の曲でした。
とにかく8月31日です。「夏のクラクション」を聴きながら、ちょっとしんみりした気分になるのも悪くないかなあ、と思った次第です。ちなみに、宮崎県の海岸線は約400キロメートル。走って、みますか?