ねなっとと(なくなるんだって)
「えっ!ねなっとと!!」7月6日の宮崎日日新聞を見て叫んでしまいました。あの「九州一周駅伝、すなわち「高松宮賜杯
西日本各県対抗九州一周駅伝競争大会」が今年で終わってしまうという記事に愕然となった宮崎県民は、私一人ではないはず。
1952年から始まった歴史と伝統のあるこの大会は、宮崎県民にとって誇りでもありました。優勝回数は実に36回!大会期間中は夕方のニュースで、宮崎県チームがどれだけリードしているかを知るのが楽しみでした。
また、福岡市に住んでいた頃があったのですが、常日頃宮崎県の話題があまり取り上げられない福岡県のテレビが、この期間中ばかりは宮崎県チームの活躍を連日報じ続けていて、少なからぬ喜びを感じたものでした。そして、同市天神にある西日本新聞本社前のゴール地点に応援に行き、他県チームを大きく引き離して堂々とフィニッシュテープを切る宮崎県チームの雄姿を「ばんざーい!」と叫びながら迎えたこともありました。
はぁーあ、その九州一周駅伝がねなってしまうとは・・・。残念でなりません。できればねならんで欲しいと願うのですが、今や博多と鹿児島を新幹線が1時間19分で結ぶ時代。走って回るというのは時代遅れなのでしょうかね。
前の投稿
« 人は老いない
次の投稿
星の流れに(ペルセウス座流星群) »