オリンピック効果!?

2013年9月18日|

  98日早朝の「東京五輪決定」の朗報に、日本中が湧きました。翌日寝不足になった方も少なからずおられたのではないでしょうか。

 2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックは東京!1964年以来56年ぶり。老健施設のほとんどの利用者様は昭和39年の東京オリンピックを見るなり、聞くなり、中には出場したりした経験があると思いますので、これが2度目の東京オリンピックを楽しむチャンスが到来したわけです。

 東京でオリンピックが開催されることによる経済効果はウン兆円とも試算されています。そしてそれだけではありません。私達が働く老健施設にもオリンピック効果がすぐに現れてきました。

 「長生きして東京オリンピックを応援せんといかんね!」という利用者様の声が開催決定後、あちこちで聞かれるようになったのです。これは利用者様達にとって、人生2度目の東京オリンピックを見ることが、一つの人生目標になったということではないでしょうか。これが例えば30年先の開催だと、「そりゃまたずっと先の話だなあ」となるかもしれませんが、7年後!ラッキーセブンの7年後です。「見てみたい!」という意欲が湧いてくるのもうなずけます。

 そのような声を耳にすると、「ならば我々も頑張らなければ!」という気持ちになります。利用者様の生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助し、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援するのが介護老人保健施設の使命。各職種が連携を密にしてリハビリテーション介護を実践し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをみんなで、元気に応援しようではありませんか!

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