スポーツの日2022
10月の第2月曜日となる10月10日は「スポーツの日」。2019年までは「体育の日」でしたが、2020年からは我が国で初めて英語由来のカタカナの祝日として生まれ変わりました。なお1999年まで10月10日と固定されていた体育の日は、2000年以降は10月の第2月曜日となっています。
「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」とされているスポーツの日。それぞれの能力や状態に応じ、可能な範囲で身体を動かすことで健全な心身を養うことは、老若男女を問わず大切だと思います。
介護保険法第四条(国民の義務)には、「国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合でもリハビリテーション等を利用することにより、その有する能力の維持向上に努める」と記されています。リハビリテーションを通じて利用者の在宅復帰・在宅療養を支援する介護老人保健施設に努める者の一人として、そのためには自らもまた健康の保持増進に努めることの重要性を感じているところです。
もちろん観ること、応援することの意義も大きいのがスポーツ。選手達の真剣なプレーに声援を送り、感動をもらいながら、自らもまた体を動かし心身を鍛える。「スポーツの日」を機に、その効用を見直し、実践につなげていきたいと思います。
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