支援物質を贈りました(神楽苑)

2011年5月26日|

 西臼杵郡高千穂町の医療法人和敬会 介護老人保健施設神楽苑(植松伶子施設長)は5月21日、岩手県大船渡市の災害対策本部に、支援物資として下着を贈りました。

 これは、同法人の看護師が災害医療派遣チームの一員として現地で一週間活動し、現場の声を持ち帰ったのを受けて行われたもの。

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 今回、同苑が贈ったのは、男性パンツLL(30枚)・男性TシャツLL(8枚)・男性シャツLL(2枚)・女性下着袖なし(3L3枚)(LL12枚)・女性下着袖ありLL(15枚)・女性ショーツ3L 2枚組(2組)・女性ショーツ2L 2枚組(13組)。これからもわかる通り、全て大きなサイズ

 「オムツはたくさんある。下着は普通のサイズのものは送られてくるが、大きいサイズの下着が全然足りない!」という話を聞いた植松施設長、「大きなサイズの人が、無理矢理小さなものを着せられたらたまらないだろう」と、支援を決意。枚数がばらばらなのは、「とにかく町内で入手可能なものを全て取り寄せたから」だそうです。

 同法人では今後、精神保健福祉士も派遣する予定で、「被災者の方々が今何に困っているか?必要な援助は?物資は?」という生の声を聞きながら、物心両面からの支援を続けていく方針とのことです。

 

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