「いちゃりばちょーでー」の心を共有(九州大会沖縄レポート:その3)

2024年2月14日|

 開会式に続き、「令和6年度介護報酬改定と老健施設の未来」と題し、全老健の東憲太郎会長による基調講演がありました。

 今年4月には介護報酬、そして診療報酬と障害者福祉サービスのトリプル改定が行われることとなっており、東会長は「他産業はどんどん賃上げの機運が高まっていますが、わたしたちもそうあって欲しいと思います。今回の改定は過去2番目に高い改定率で、また同時改定において、初めて診療報酬改定を上回り、メリハリの効いた改定となっています。協力医療機関との連携体制の構築をはじめ介護ロボットやICTなどのテクノロジーの活用促進など、いろいろな加算を上乗せできる仕組みになっていますので、しっかり加算をとっていって欲しいと思います」と切り出し、それぞれの改定内容について、スライドを用い、実例を交えながらわかりやすく

説明が進められました。

(つづく)

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