開催しました!「九州大会inみやざき」(その2)

2024年7月25日|

午前10時、「第23回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」、開会式の幕が上がりました。

挨拶に立った野津原勝大会会長は「2025年は団塊の世代が75歳以上となり、後期高齢者の数のピークを迎えるこの先の20年間は介護費用、担い手不足が最大の課題です。そのような時代背景の中、老健施設は地域包括ケアシステムの構築に欠かすことの出来ない重要な社会資源であり、また、医療と介護の連携を図る重要な担い手として、要介護度や医療ニーズが高い者への対応、看取り対応、認知症対応などの様々な課題に対応するため、老健本来の在宅復帰機能、在宅生活支援機能、リハビリテーション機能などを常に向上させていくことが必用とされています。今回の大会は基調講演や教育講演、そして市民公開講座において、その趣旨に沿ったお話を伺うことになっています。また各分科会では多数の演題をいただき有り難うございます。限られた時間ではありますが、意欲的に参加され、施設や職員間の交流を深め、本大会がみなさんの明日からの介護のお役に立つことを願います」と呼び掛けました。

(つづく)

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