第13回研究大会終了御礼

2016年11月14日|

img_8330s11月12日、宮崎市の宮崎観光ホテルで第13回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会を開催しましたところ、県内会員施設等より300人を越える参加をいただき、盛会のうちに終了いたしました。

今大会のテーマである「地域の『ひなた』になろう~『老健に求められているものとは』~」のもと、基調講演や研究発表などを通じ、各参加者が忌憚のない意見を交換するなかで、老健施設の今後あるべき姿を考え合う機会を持つことができました。

さらに今回は市民公開講座として、あさひ法律事務所の弁護士、畑井研吾先生に「認知症介護に係る家族の責任」と題し講演をしていただきました。認知症高齢者を介護する家族の負担や疲労、そして責任のあり方が問われる中、実例を交えながらわかりやすく話される畑井先生のご講演には、老健関係者のみならず一般からの受講者も多くご来場いただき、この問題への関心の高さがうかがわれました。認知症高齢者を地域ぐるみで支える取り組みが全国的に展開されつつある中、老健施設も地域包括ケアの中核として、その役割を一層強化していく必要性を再確認した公開講座となりました。

このように大変有意義な大会となりましたことは、ひとえに会員施設の皆様や行政機関をはじめ関係者の皆様のご協力の賜であると、厚く御礼申し上げます。当協会は今後も会員施設の資質の向上はもとより、広く県民の福祉と保健の増進のため、関係者一丸となって事業を展開して参りますので、なにとぞご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げ、大会終了の御礼とさせていただきます。

なお、大会の模様は後日掲載いたしますので申し添えます。

« 前のページに戻る

TOPへ