八十八夜2017

2017年5月2日|

5月2日は八十八夜。昨年はうるう年だったため5月1日だったのですが、今年は今日がその日です。

写真の茶畑は昨年の4月29日に国富町内で撮影したもの。宮崎ブルースカイの下、一面広がる鮮やかな緑が目に優しいです。ちなみに「茶色」というとこの色ではありませんが、一説では茶を染料として使ったときに出る色が「茶色」の由来だそうです。

いずれにせよ新茶の香り、味わいはよいものです。宮崎茶推進会議のホームページによれば、宮崎県の荒茶生産量は全国第4位で年々増加傾向。また宮崎県のホームページには国内の緑茶生産量の1%にも満たない釜炒り茶は全国一の生産量とあります。生産量だけではありません。全国茶品評会蒸し製玉緑茶部門では新富町の日本茶専門店が昨年3年連続1位という60年ぶりの大快挙を果たしましたし、釜入り茶部門でも五ヶ瀬町の茶園が1位に輝くなど、宮崎のお茶は質、量ともに全国トップクラスと言えるでしょう。

薫風たおやかなる五月の澄んだ青空の下。みんなで新茶を味わいながらひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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