盛り上がった県民スポーツ祭2017

2017年6月9日|

 県民総参加のスポーツイベント、「みやざき県民総合スポーツ祭」が、6月3日と4日を中心に県内各地で開催されました。60の競技とレクレーションの部に1万5000人が出場しました。

 この大会は「障がいの有無、年齢にとらわれず広く県民にスポーツを普及し、スポーツ精神の高揚と健康の増進、体力の向上、生きがいづくりや仲間づくり、及び本県スポーツの振興と文化の発展に寄与し、以て、県民生活を明るく豊かにすることに資する」ことを目的に毎年開かれているものです。

 宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園第一陸上競技場では陸上競技が4日にあり、短距離、中距離、長距離のトラック競技(10kmのみ公園内ロード)、そして跳躍や投てきのフィールド競技が、公認の審判員が公認の機器を使用し、本格的に行われました。県内各地から集った老若男女のアスリートが日頃の練習の成果をいかんなく発揮していました。

 特に長年競技を続け、自らの心身を鍛え抜いてきた中高年の選手は、旧知の間柄の方々も多く、真剣な中にも同窓会のような雰囲気が漂い、互いの健闘をたたえ合うとともに、次大会での再戦を笑顔で誓い合っていました。

 競技のいかんを問わず、広く県民が様々なスポーツに取り組み、健全な身体と精神を培っていくことは非常に素晴らしいことです。2026年には本県で国体と全国障害者スポーツ大会も開催されますし、2020年の東京オリンピックのキャンプ地として世界各国から高い関心を集めています。今後様々な形で本県におけるスポーツ、そして健康作りの機運がますます高まっていくといいと思います。

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