盛り上がった市町村駅伝2018

2018年1月23日|

 1月8日、第8回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会が宮崎県庁前を発着点とする12区間、39.2キロの宮崎市内コースで開催されました。郷土の誇りをタスキに込めて、県内26市町村から過去最多の46チームが参加し、新春の日向路を駆け抜けました。

 大会前日の1月7日には、宮崎市民文化ホールで開会式があり、全チームが参加。大会本番の健闘を誓いました。

 大会当日はスタート直前まで降っていた雨が上がり、小学生から60歳代までという幅広い年代層の552人が、郷土の人たちが思いを寄せる一本のタスキを肩に、健脚を競いました。県内最大の駅伝大会とあって、沿道には途切れることのない応援の人だかりが、最後のチームがゴールする駿勘まで、熱い声援を送り続けました。

(↑市郡の部で3連覇を果たした宮崎市Aチーム)

(↑町村の部で優勝した三股町Aチーム)

 この大会は子供達の走力強化をはかり、陸上王国宮崎の地位を確固たるものにしていくことが狙い。8回を数える大会に子どもの頃から参加する中で、進学し名門校で活躍する選手、箱根駅伝に出場しテレビを通じて郷土に成長ぶりを見せてくれる選手、そして全国屈指の実業団チームに就職する選手などが現れ、大会の目的は着実に遂げられてきていると感じます。

 2020年には東京オリンピックも開かれます。この大会を通じて世界で活躍するアスリートが出てきてくれることはもちろんのこと、県民の運動への関心が高まり、より一層健康志向が広まっていくと良いと思います。

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