「介護ロボット」モニタリング中(県委託事業)

2018年2月15日|

 当協会では昨年度に引き続き、平成29年度も「介護ロボット導入調査検証事業」を実施しています。

 この事業は地域医療介護総合確保基金にかかる宮崎県の委託事業で、介護ロボット使用による労働環境改善の調査、検証が目的です。

 今回導入したのは「ロボヘルパー・SASUKE(マッスル株式会社)」、「見守り介護ロボット・ケアロボ(株式会社テクノスジャパン)」、そして「自動ラップ式トイレ・ラップポン」。

(↑「ロボヘルパー・SASUKE」。「介護する人もされる人も、優しさと安心を!そしておしゃれに!」をコンセプトに開発された移乗介助システム)

(↑「見守り介護ロボット・ケアロボ」。高機能離床センサーや徘徊センサー、点滴センサー、軽度認知症ケア製品などをニーズに合わせて無線通信で結合可能)

(↑「自動ラップ式トイレ・ラップポン」。自動ラップ式排泄処理ユニットを搭載し、水を使わず熱圧着によって自動で排泄物と臭いを密封するためバケツ洗浄が不要)

 2月7日から23日までの期間は、西都市の介護老人保健施設並木の里がモニタリングを実施しています。7日に行われたは業者による説明会では、スタッフはそれぞれの特徴や操作方法、注意点などを真剣に聞き、ひとつひとつの手順を慎重に確認しながら操作をしていました。

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