しっかり調律し日々のケアを(4月4日「ピアノ調律の日」)

2018年4月4日|

 4月4日は「ピアノ調律の日」。「4月」の「April」の頭文字がピアノ調律に使われるピッチ音「A」と同じで、その周波数が440ヘルツであることから1994年に一般財団法人日本ピアノ調律師協会がこの日に決めたそうです。

 同協会のホームページによると「ピアノは生きもの」であり、「皆さんが健康管理をする様に、ピアノにも『調律』という健康管理が必要です」と調律の必要性が述べてあります。ピアノが置いてあり、そして定期的に調律を頼んでいる老健施設もあろうかと思いますが、その作業風景を見ていると本当に丁寧に、細心の注意を払いつつ、心を込めて調律をしておられ、頭が下がる思いです。

 88ある鍵盤のどれか一つでも音が合っていないと、全体の調和がとれなくなり、思った伴奏ができなくなってしまいます。私たち他職種で仕事にあたっている老健施設も然り。皆で連携をしっかり取り、調和がとれたケアが実践できるよう、常に自らの調律に努めて参りましょう。

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