第15回大会開きました(その2)

2019年1月4日|

 午前10時40分、いよいよ開会です。大ホールは266人の参加者で埋め尽くされました。

 開会にあたり挨拶に立った当協会の櫛橋弘喜会長は「これからは老健のアイデンティティ、老健の価値が問われてきます。老健の機能は在宅復帰だけではなく、自立支援、そして在宅支援。これをしっかりしておかないと老健の価値観がなくなります。本大会では2025年に向けて介護保険の流れ、老健のあり方について忌憚の無い意見を交わし、地域の中の老健を目指しましょう」と呼び掛けました。

 また来賓として宮崎県福祉保健部の川野美奈子部長にご臨席賜りました。川野部長は「老健は今大きな転換期を迎えていることと思います。県では平成30年3月、3年間の県高齢者福祉保健計画を作りました。我々も施策を進めて行きますが、皆さんも高齢者福祉の更なる向上のため、役割は大きくなるし、協会への期待も高まります。本日は実り大きい大会になりますとともに、協会の発展と皆様のご健勝を祈念します」と県民の医療・福祉・保健のための当協会および会員老健施設の今後の事業・活動の展開に対する期待と激励の言葉をいただきました。

 次にテーマ表彰がありました。大会テーマは会員老健施設役職員を対象に公募したもので、厳正なる選考の結果、グリーンケア学園木花の津曲渉さんの「老健、大改革! ~『強い老健』を目指して~」が大会テーマに選ばれました。津曲さんには賞状と記念品が授与されました。

(つづく)

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