春待ち情歌
【春待ち情歌】
あなたと見送る
春は知らねど
あなたを想う
春は巡りて
あなたの知らない
春に歌えば
あなたと会える
春をまた待つ
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令和4年の桜、宮崎県では当初の予想よりも早い3月18日に開花が宣言され、私達に春の喜びを届けてくれました。各地の桜関連のイベントも、感染症対策を講じた上で開催され、やはり春の桜の存在は嬉しいものだと感じずにはいられませんでした。
そして今は県内の桜の花はほとんど散り、青々とした葉っぱが五月の薫風に吹かれるのを待ちわびているようにも見えます。
一方、終わりが見えないのは新型コロナウイルス。その猛威は依然衰える様子がありません。老健施設に入所されている皆様にとっては、ご家族等との面会も思うにいまかせず、ガラス越し、あるいはオンラインといった制限の中でしか叶わない状況が続き、そのお心持ちの程を考えると胸が痛みます。
来年の桜が咲く頃には、人々がマスクから解放され、満面の笑顔で自由に交流を交わすようになっていることを願いながら、日々の感染症対策の徹底に努め、ケアにあたって参りたいと思います。
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