7月14日は「ひまわりの日」

2022年7月14日|

7月14日は「ひまわりの日」。これは地上のひまわりではなく、日本初の気象衛星「ひまわり1号」が1977年7月14日に打ち上げられたことに由来する記念日とのこと。今から45年前のことです。

気象庁のホームページには気象衛星の役割について「気象衛星は、気象観測を行うことが困難な海洋や砂漠・山岳地帯を含む広い地域の雲、水蒸気、海氷等の分布を一様に観測することができ、 大気・海洋・雪氷など地球全体の気象や気候の監視に大変有効です。また、海洋上の台風監視においてはとても有効な観測手段です。 また、船舶・離島で観測された気象データ・潮位データ・震度データなどを中継する役割も担っています。」と記されています。たしかに以前と比べると、天気予報はよく当たるようになりましたし、とくに台風や大雨、高温などに関する予報、そして警報などはより正確に、早く出るようになり、またそれがスマートフォンなどを通じて、いつでもどこでもチェックできるようになりました。

そうは言っても、台風や大雨そのものをなくすことはできませんし、また地球温暖化が進む中、夏の猛暑は厳しいものとなっています。現在我が国の気象衛星は、ひまわり8号と9号が運用中とのこと。日々の備えを見直し、自然災害の危険が高まった際には、情報をもとに防災、減災に努められるよう、再確認するひまわりの日にしたいと思います。

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