避難誘導訓練を実施しました(ひむか苑)
宮崎市の介護老人保健施設ひむか苑でこのほど、津波を想定した避難誘導訓練を実施しました。
これは、今年3月に起きた東日本大震災の教訓を活かすため、マグニチュード7.2、震度6強の地震が発生し、これに伴う大津波注意報が発令されたという想定に基づき、利用者を1階から2階に避難させるというものでした。
宮崎市南消防署の全面協力をいただき、避難器具を使う方法や、器具を使わずに人力だけで行なう方法などを学びました。
実施にあたった、同苑災害対策委員会関係者は、「本当に、一人を避難させることに、これほど苦労するとは思いもよらなかったです。日頃からの訓練と、役割分担について明確にしておく事が大切であることを痛感しました」と、継続的な訓練の実施と、意識付けの必要性を再認識していました。
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