仕事納めだそうです

2012年12月28日|

 今日は官公庁や企業の多くが仕事納めです。お昼や夕方のニュースでは仕事納め式や大納会の様子が伝えられるかと思います。そして帰省ラッシュで混雑する各交通機関の影像も・・・例年通りのニッポンの風景ですね。

もちろん老健施設で働く者にとっては関係ありません。慌ただしい中だからこそ、いつも以上の注意を払って業務にあたりましょう。

「自分の生命を打ち込むことのできる仕事を、もっているものは幸福である。そこに如何なる苦痛が押し寄せようとも、たえざる感謝と新しき力のもとに生きて行くことができる。生命は仕事とともに不滅である」と行ったのは歌人の九条武子(「人生の指針が見つかる『座右の銘』1300」、別冊宝島編集部、宝島社)。心身の不自由や苦痛を抱える利用者様の生命を預かり、お世話をすることができる私たちは、生命の重さや尊さが誰よりもわかる立場にあるのではないでしょうか。その事に対して感謝し、自分の生命を打ち込んで仕事に励むことができれば、私たちは幸福であると言えます。

カレンダーを見ると、今年はの三色続き(つまり)で終わりです。今年一年の振り返りをして、それを来年への足がかりとしましょう。

« 前のページに戻る

TOPへ