食うべきか食わざるべきか

2013年2月15日|

  125日の朝日新聞。「おなかすくと記憶力アップ」という記事がありました。東京都医学総合研究所のチームが、ショウジョウバエを使った研究で「空腹で血糖値が下がりインスリンの出る量が減ってくると、記憶に必要なたんぱく質(CRTC)が活発に働いた」ということを発見したそうです。

 この研究で使った”はらぺこショウジョウバエ”、なんと9時間から16時間も絶食にしたものを用いたそうです。これはなかなか辛いですよね。「腹が減っては軍(くさ)は出来ぬ」と言いますし・・・。しかし研究結果によれば、食事をしたハエよりも記憶力が良かったとのこと。

「人間でも同じ仕組みが働いている可能性があり、朝食前の空腹時に勉強すると効率よく記憶できるかもしれない」と記事にはありました。老健施設に勤める方等におかれましても、資格試験をはじめ、色々と勉強をされることがあるかと思います。この”空腹時勉強法”、はたして人間でも効果が認められるかどうか!?気になるところです。

そう思いながら読んでいたこの記事の横に載っていたのは・・・なんと「あずきバーの商標登録が認められた」という何とも美味しそうな話題。両方の記事を読み比べているうちに、たまらなくおなかがすいてきてしまいました。食うべきか?食わざるべきか?それが問題だ。うーん<(_ _)>

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