「へんだぞ?」が大事

2013年5月21日|

 58日の日本経済新聞の「春秋」にSF作家にして生化学者のアイザック・アシモフの次のような言葉が紹介されていました。

「科学でも耳にするもっとも胸躍る言葉、それは『私は発見した!』ではなく「へんだぞ・・・である」。

 これはブラジル沖の太平洋の深海底から陸地でしかつくられない花崗岩が見つかったことから、そこが伝説の大陸、アトランティスではないか?というニュースになっていることに関して用いられた言葉です。個人的な見解を述べれば、「海のトリトン」の短剣に使われていた「オリハルコン」が発見されれば、間違いなくそこがアトランティスだと断定できるのですが・・・え?知らない(-_-)。テーマソングは今でも甲子園で時々流れていますね。

 それはともかく、「へんだぞ?」と思うことが、発見や発明につながるわけです。リンゴが木からポトリと落ちたのを見てニュートンが万有引力を発見した話は有名ですが、それを「ラッキー!」と思って食べてしまってたら現代物理学は大きく違っていたかもしれません。

 前置きが長くなりましたが、「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」(1114日、15日)の演題発表エントリー開始は624日からスタートします。研究に取り組むのは今からでも遅くはありません。身近なところにある「へんだぞ?」を探してみましょう!そこに偉大な発見の原石が転がっているかもしれません。

 抄録の書式やエントリー方法などの詳細は、先日発送した「参加のご案内」に記載しています。よくお読みいただいた上で、ご準備いただきますようお願い申し上げます。

 

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↑これが「参加のご案内」です。

 

 たくさんのエントリーをお待ちしています。

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