研修会開きました(ケアプラン部会)

2013年9月26日|

 (公社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は921日、川南町のトロントロンプラザで包括的自立支援プログラム策定研修会を開きました。

 今回の研修会は、ケアプランを策定したことがない人や、今ひとつ自信がない人、疑問や質問を抱える人などが対象。県北および西都・児湯地区を中心とした会員施設や特別養護老人ホームなどから10人が受講しました。

 午前中はまず、部会委員の紹介に続き、帳票類の説明とサービス計画書の記入に関して、同部会の原貴子委員(相愛苑)が説明を行いました。

 午後からはグループワーク。事例に基づき実際にケアプランの策定を行いました。脳出血により左片麻痺を呈した男性という設定に基づき、対象者の心身の状態、日常生活活動の現状、さらに本人や家族の意向などに基づき、各グループで意見を出し合いました。高齢者ケアプラン研究部会の委員もそれぞれのグループ加わり、必要に応じて助言を行いました。

 

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 研修会の最後に、各グループが作成したサービス計画書の発表会がありました。プラン策定の経験が浅いとは思えないとは思えないくらい、いずれの計画書も利用者主体の生活を思いやった、具体的で充実した内容でした。各グループの代表者が発表を行うと、他のグループ受講者は熱心に耳を傾けていました。

 長丁場の研修会でしたが、ケアプラン策定の実践的な知識や技術が学べただけでなく、アットホームな楽しい雰囲気の中で、参加者同士が交流を深め、充実した一日となりました。

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