ハムエッグ(なんて言ってる場合じゃない!)

2011年8月26日|

 その一昔、「ハムエッグ」というと憧れのおかずの一つでした。玉子を2、そう、2です!を使って目玉焼きを作り、その上にハムを添える。皮の赤いやつです。それをフォークとナイフ、そう、フォークとナイフです!で食べる・・・。それだけなのですが、子供心に優雅で、贅沢に思えた御馳走でした。今のように情報化が進んでおらず、世界をこの上なく広く感じたその当時、「西洋の人たちは毎日、こんな豪勢な食事をしているのかぁ」とうらやましく思ったものでした。今思えば何とも無邪気というか、恥ずかしいというか・・・。

 なぜ唐突にこんなことを思い出したのかというと、昨日の天気予報を見たからです。そこには左に台風11号、右に台風12号が南の海洋上に綺麗に並んでいるではありませんか!そのときです。「あっ!ハムエッグだ」と連想したのは。玉子を2個使って、そしてハムは・・・あーっ!!何と日本列島じゃないですか!しかもそれぞれ成長しながらゆっくり北上しているとのこと。

 ハムだのエッグだの言っている場合ではありません。思わず「一体何を考えているんだ?お前は!」と自分を叱りつけました。このままいくと、来週あたりが接近、あるいは上陸といった恐れが出てくるのではないでしょうか。

 気象庁の台風情報等で、情報を把握しながら、早めの対応を心がけましょう。

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