ケアプランの基礎学びました(ケアプラン部会)

2016年9月27日|

 (公社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は924日、宮崎市のJA・アズム別館で包括的自立支援プログラム策定研修会を開きました。

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 今回の研修会は、ケアプランを策定したことがない人や、今ひとつ自信がない人、疑問や質問を抱える人などが対象に開催したもので、会員老健施設や特別養護老人ホーム、グループホームなどから29人の受講がありました。

 午前中の講義では包括的ケアプランプログラムについて、特徴や構成、記入要項などに関して、同部会の竹内詠規委員長が説明を行いました。そして、施設サービス計画書の記入方法について、記載方法や目標設定の考え方など具体例を交えながら解説をしました。

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 引き続きグループワークがありました。講義での説明事項を踏まえ、与えられた事例に基づきアセスメント票やケアチェック表を活用しながらケアプランを作成していきました。施設も職種も違うメンバー同士でしたが、どのグループでも熱心に意見を出し合い、本人や家族の思いを十分くんだ「ポジティブプラン」を作り上げていきました。

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また同部会の委員はファシリテーターとしてそれぞれ受け持ちのグループで必要な助言を行いました。グループワークは昼食、休憩をはさんで続けられ、それぞれのグループごとに特色あるプランができあがっていきました。

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 そして最後にグループ発表が行われました。各グループで作成したケアプランが発表されると、受講者は自分たちのプランとの相違を比較しながら、集中して聞き入っていました。発表が終わるたびに他のグループからは拍手がおくられました。

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 長丁場の研修会でしたが、包括的自立支援プログラムの特徴や活用方法、ケアプラン策定の要点、そして実践的な知識や技術が学べ、明日からの実務につながる研修会となりました。さらに受講者同士の交流も深まり大変有意義な一日となりました。

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