改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その1)

2014年11月25日|

 (公社)宮崎県老人保健施設協会事務長会と在宅支援研究部会は1115日、宮崎市のコンベンションセンターで「介護保険改定への対応セミナー2014」を開きました。会員老健施設や特養、グループホームなどから485人が参加しました。社会福祉法人登別千寿会理事で特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長による講演があり、来年度の改定に向けての対策や心がけなどを学びました。

 このセミナーは事務長会と在宅支援研究部会が共同で企画、準備を行い、この日開催の運びとなったもの。当初300名の参加を予定していたものの、それを大幅に超える485名のもの参加申し込みがありました。会員施設の役職員の250名に対し、特別養護老人ホーム、グループホーム、居宅介護支援事業所、小規模多機能居宅介護施設、行政関係など会員施設以外からの申し込みが全体の半数近くを占め、どの事業所も今度の改定に対する疑問や不安、対応策などといった並々ならぬ関心の高さが伺われました。関係者は会場レイアウトを変更したり、準備資料数を増やすなど準備に追われました。

 セミナー当日も、早くから集合したスタッフは、会場設営や受付などに奔走しました。

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 午後2時にいよいよ開会。挨拶にたった事務長会の川崎豊彦委員長は「本日は週末の忙しいところ、予想を大きく上回る参加をいただき、心より感謝申し上げます。これもひとえに講師である菊地雅洋先生の偉大さとお話への期待の表れだと思います。皆様はそれぞれの事業所で、色々な問題を抱えておられながら、日々邁進されていることでしょうが、今度の改定はご存知の通り、それに追い打ちをかけるようなマイナス改定です。これをどう乗り切るか。『しかたがない』とあきらめられるものではありません。今日は菊地先生のお話にヒントをつかんで帰って欲しいと思います。また、地域包括ケアシステムが構築への取り組みが進められている現状に鑑み、ご自分の事業所だけでなく、その周囲がどうかわるのかも含めてご理解いただけるとありがたいと存じます」と満席となった会場を見渡しながら呼びかけました。

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