認知症の方の権利擁護学びました(看護・介護部会:その1)

2015年3月16日|

 (公社)宮崎県老人保健施設協会看護・介護研究部会は37日、宮崎市のJAアズムで研修会を開きました。85人が参加し認知症の方の権利擁護について学びました。

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(会場となったJAアズム)

 同部会では会員施設等の職員に、アンケートによる意向調査を行いながら研修会のテーマを決めて研修会を開催しています。今年度は平成2667日、宮崎市の古賀総合病院で、同病院の皮膚科部長、津守伸一郎先生を講師に招いて開いた「高齢者施設での褥瘡治療研修会」、そして平成261025日、JAアズムで、宮崎県健康増進課感染対策室の西田敏秀先生を招いて開催した「高齢者の感染予防対策研修会」に続き、3回目として、この日の「認知症の方の権利擁護」をテーマにした研修会実施となりました。

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(研修会準備のために集合した同部会の委員。実りある研修になるよう、綿密な打合せが行われました)

開会にあたり挨拶に立った同部会の上村久美子委員長は、これらの研修会を含めた今年度の部会活動の報告を踏まえ、「『認知症高齢者のケアに関わる中で、専門職として基本となる尊厳のありかたや、高齢者虐待などについて学びたい』という要望が多く寄せられ、今回の研修会テーマとしました。それぞれの施設での実践に役立つよう、しっかり学んでいきましょう」と呼びかけました。

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(挨拶に立った上村委員長)

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(つづく)

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