研究発表の手法学びました(ケアプラン部会:その8)

2015年2月24日|

 グループワークに続き、それぞれのグループで真剣に話し合ってまとめ上げた研究計画書の発表会がありました。各グループとも小野先生の講義の内容が反映されており、研究動機や研究目的、研究方法等がよく吟味されたものでした。受講者は自分達のグループと他グループとの研究に対する切り口の相違などを比較しながら聞き入っていました。

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このように熱心な雰囲気の中で行われた研修会。あっという間に時間が過ぎ、閉会を迎えました。「研究というのは対象の理解を深めることにもなるし、私達のネットワークを広げ、スキルワークを深めることにもなるし、それを公表していくこで、それぞれの専門職の地位を高めることにもなります。とりかかりは苦痛だし、業務と並行して研究し、まとめていくのは大変辛いと思いますが、出来上がった時の達成感、そしてそれを活用して利用者が変わっていったときの満足感はとても大きいものです。今日の研修会が、『よし、研究をやってみよう!』と前向きに考えるきっかけになれば幸いです。私達も仕事の中で研究をやっています。皆さんが研究をやっている中で行き詰まったり、悩んだりした時にはお役に立てると思いますので連絡、相談して下さい」と、受講者に心強い言葉をかけて下さった小野先生に、会場からは感謝の拍手が贈られました。

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《お知らせ》

(※)先頃もお伝えしましたが、今年度は以下の日程で老健関係の研究発表大会が開催されます。いずれの大会も演題登録はこれからですので、各会員施設の皆様におかれましては、現在既に研究を進めている方もおられるかと思いますが、より多くの研究発表につながるよう、今から取り組まれた上で、その研究の成果をそれぞれの大会の場でご報告下さいますようお願いいたします。

老健関係の今年度の研究発表大会の予定】

16回九州ブロック介護老人保健施設大会in大分(平成27716日から17日、別府市ビーコンプラザ他)http://oita-roken.com/oshirase_kyushu-taikai.html

 

26回全国介護老人保健施設大会神奈川in横浜(平成2792日から94日、パシフィコ横浜)http://www.roken2015-kanagawa.jp/

 

◎第12回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会(平成27117日、宮崎観光ホテル)

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(おわり)

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